ロケーション
祈りの聖地 歴史ロマン漂う世界遺産街道 熊野古道 なかへち
アカネの里は和歌山県田辺市中辺路町にあり、世界遺産「熊野古道」のふもとに位置します。
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の「熊野三山」に至る熊野参詣道のうち、田辺から本宮、新宮、那智に至る山岳路が「中辺路」(なかへち)と呼ばれています。
中辺路街道は、古代末期から近世にかけて「蟻の熊野詣」といわれるほど、多くの参拝者がこの山間の町を往来していったと伝えられています。町内各所には、当時の旅人の休憩場所となった王子跡やゆかりの地が数多く点在し、懐かしい古代ロマンの香りが色濃く残っており、人気のエリアです。
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なかへち町観光協会梅の新品種「露茜(つゆあかね)」の栽培
歴史ある中辺路町の清流「栗栖川(くりすがわ)」の対面で梅の新品種「露茜(つゆあかね)」を栽培しているのがアカネの里です。
「露茜(つゆあかね)」は2009年に品種登録されたばかりの新品種で、熟すと果皮、果肉ともに真っ赤になります。梅酒や梅ジュースにすると鮮やかな紅色になります。
だた、自家受粉しないことなど、栽培には難しい面があり、市場にはほとんど出回っていません。
アカネの里では、各研究所の協力と今までの南高梅の栽培の経験のもと、新たな取組として「露茜(つゆあかね)」の栽培をスタートしました。
2016年、放棄地であったところを開墾し、約10,000㎡(1町歩)の畑を造成。露茜を750本植栽しました。